「熊野路」とは平安時代に京から信仰の地 熊野三山に参拝する多くの信仰驚き人が通った路です。
昭和58年(1983年)にその名を銘柄にし、紀南地方を中心に発売しました。
ラベルの「熊野路」の文字は昭和天皇の侍従長をされていた入江相政様に書いていただいたものです。
平成16年(2004年)7月1日に「紀伊山地の霊場と参詣道」が世界遺産に登録されましたが、
その地域に関係の深い銘柄であり、商標登録も取っています。
すっきりした口当たりの辛口で冷やかオン・ザ・ロックだとさらに旨い純米酒です。
天長島村酒造とは。
明治18年(1885年)創業。明治時代には「世界王」「美さを菊」などの銘柄で販売していましたが、大正時代初期に朝香宮鳩彦(あさかのみややすひこ)殿下が和歌山の第61連隊に赴任されて島村家の別荘に住まわれていた時、朝香宮様より「天長」と正式に命名されました。
「天長」とは、「老子」の中の≪天長地久(天は長く地は久し)≫よりきています。現在、その「天長」が主銘柄になっており、社名の頭に使われています。
また、約半世紀に渡り、毎年新春に特別の許可をいただき天皇家に、清酒「天長」「純吟」を献上しています。これは、全国で数社しかなく和歌山では唯一の酒蔵」です。
商品規格データ
原料米名 |
酒造好適米 |
精米歩合 |
70% |
アルコール度 |
15度以上16度未満 |
日本酒度 |
+2.0 |
酸 度/アミノ酸度 |
非公開 |
使用酵母 |
非公開 |
杜氏名 |
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※酒質データは代表値であり、製造ロットにより変動する場合があります。