現在のように純米酒や吟醸酒などの特定名称酒が、世間でそれほど騒がれていなかった昭和45年(1970年)に、
純米吟醸酒を商品化し、純米の「純」と吟醸の「吟」を組み合わせて「純吟」という銘柄の商品登録を取りました。
すっきりした口当たりで飲みやすい純米吟醸酒です。
ラベルの「純吟」の身時は昭和天皇の侍従長をされていた入江相政様に書いていただいたものです。
天長島村酒造とは。
明治18年(1885年)創業。明治時代には「世界王」「美さを菊」などの銘柄で販売していましたが、大正時代初期に朝香宮鳩彦(あさかのみややすひこ)殿下が和歌山の第61連隊に赴任されて島村家の別荘に住まわれていた時、朝香宮様より「天長」と正式に命名されました。
「天長」とは、「老子」の中の≪天長地久(天は長く地は久し)≫よりきています。現在、その「天長」が主銘柄になっており、社名の頭に使われています。
また、約半世紀に渡り、毎年新春に特別の許可をいただき天皇家に、清酒「天長」「純吟」を献上しています。これは、全国で数社しかなく和歌山では唯一の酒蔵」です。
商品規格データ
原料米名 |
酒造好適米 |
精米歩合 |
55% |
アルコール度 |
16度以上17度未満 |
日本酒度 |
+0.5 |
酸 度/アミノ酸度 |
非公開 |
使用酵母 |
非公開 |
杜氏名 |
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補足説明
飲み頃温度 |
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保存方法 |
常温 |
化粧箱 |
あり(元詰め) |
在庫 |
通常 |
発送 |
通常便 |
ギフト対応可否 |
可能 |
※酒質データは代表値であり、製造ロットにより変動する場合があります。